10月11日に京都市中京区の行願寺に藤袴祭を見に行った後、北に少し歩き、下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)に参拝しました。
下御霊神社も10月14日まで行われた藤袴祭の会場となっており、境内に多くのフジバカマが置かれました。
二胡の音色が響く境内
下御霊神社には、京阪電車の神宮丸太町駅から南西に約7分歩くと到着します。
地下鉄の丸太町駅からだと東に徒歩約8分です。
寺町通に面する鳥居の前にやって来ると、フジバカマが植わったプランターが置かれていました。
行願寺もそうでしたが、下御霊神社もフジバカマの開花が遅れているようです。
鳥居と表門をくぐって境内へ。
正面には拝殿が建っています。
この日は、午前11時から二胡(にこ)の演奏が行われていました。
行願寺にいるときに二胡の音色が聞こえてきたので、急いで下御霊神社に向かったんですよね。
私が、下御霊神社に到着した時は、「見上げてごらん夜の星を」の演奏中でした。
二胡の演奏に誘われるようにツマグロヒョウモンがフジバカマにやって来ました。
フジバカマには、ツマグロヒョウモンがよく飛来しますね。
下御霊神社では、拝殿を囲むようにフジバカマが置かれています。
藤袴祭は、今年で10回目です。
年に一度、フジバカマの保全育成成果を中京区と上京区の文化的建築物を中心に祭りとして展示、発表しています。
行願寺と下御霊神社が、藤袴祭の主要な会場となっています。
期間中、下御霊神社では、なごみ市が出ており、藤袴グッズ、花、短冊、メダカ、書道、ジャムなどが並びます。
拝殿の後ろの本殿にお参りをしましょう。
社務所付近にもフジバカマが置かれていました。
こちらのフジバカマは、まずまず花が咲いていますね。
拝殿の北側のフジバカマもよく咲いていました。
でも、お稲荷さんの鳥居のそばに置かれているフジバカマは、葉だけの状態です。
ここのフジバカマが満開になると華やかでしょうね。
頭上には、秋の空。
京都もようやく、過ごしやすい気候となってきました。
最後にふわふわのフジバカマの花を間近で撮影して下御霊神社を出ることに。
私が境内にいる間、ずっと二胡のきれいな音が流れていましたよ。
この後は、閑院宮邸跡にフジバカマを見に行きます。
なお、下御霊神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。